はっきりと覚えていませんが、初めて枕カバーを作ることになったのは今から5年ほど前です。
現在、和歌山市のニット組合のビルの1階でtu na guというお店をされている岡本さんから、
「今城メリヤスさんの丸胴の生地で枕カバーを作って欲しい。」と依頼されたのがきっかけです。
最初は残った生地を使うはずではなかったのですが、岡本さんと話をするうちに、RMYNシリーズの残った生地を使うことでお互いの気持ちがぴったりと一致しました。
Hight Flutterの定番素材RMYNシリーズの首繰りバインダーに使う生地は、毎シーズン少しずつ残ってしまうのを、捨てることが出来ず、工場の隅で置いたままにしていました。
ずっと何かに使おうと思いながら何にもなってなかった、残った生地たちの新しい行く先を見つけることができ、本当に嬉しかったです。